2018年3月より、企業が行う社員の不妊治療支援をサポートする事業を開始しました。
「リプロダクティブ・ヘルス・サポート」と名称も決め、生殖と健康を支援する思いをこめました。
いまや、女性が企業などで働いているのは珍しいことではありません。カウンセリングの場でも、仕事と治療の両立はしばしば話題になり、みなさま、苦慮しておられます。
”迷惑をかけるばかり、やめたほうがいいのでは?”
”遅刻や早退が多く、周りがあまりいい顔をしない。自分でも、そうだろうなと思う。”
”やめると治療費の捻出が大変。でも、ストレスもよくないと思うし、やめようか...。”
などなど、さまざまな声を聴いてきました。
カウンセリングでは、なかなか手が届かない問題も多くありました。
そのような思いを抱く中、
『では、企業の皆様に、直接、支援について伝えではどうか?』
『企業での支援も始まっているが、どのようにしたらいいか、苦慮しているという話も聞く。
企業そのものをサポートしてはどうか?』
というアイディアが浮かんできました。
この考えを早速、実行に移したのが、リプロダクティブ・ヘルス・サポートです。
多くの皆様のお役に立つよう、努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。
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